耳鼻咽喉科 渡辺医院

医療法人 社団一医会 耳鼻咽喉科 渡辺医院

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耳鳴りの治療法
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耳鳴りの治療法

1.カウンセリング

耳鳴りには「心理療法」という治療法があります。これは医師によるカウンセリングのことです。一般に、カウンセリングを行う医師は、患者さんの訴えに耳を傾けながら、治療に必要な知識や、有用な情報を提供することに努めます。

耳鳴りに悩んでいる患者さんは、往々にして、耳鳴りを誤解したり、誤った知識にとらわれていたりすることがあります。それが余計な不安を生み、症状の悪循環につながっていることは多いので、カウンセリングは非常に重要なのです。

2.音響療法

耳鳴りは、ほかの音に紛れると目立たず、気にならなくなる傾向があります。それを応用した耳鳴りの治療法が「音響療法」です。消えない耳鳴りの本格的な治療としては、外すことのできない重要なものです。
音響療法は、あえて音のある環境を作って、相対的に耳鳴りの感じ方を軽くし、その状態に慣れていく治療法です。

たとえば、患者さんが感じている耳鳴りのレベルが「10」だとしましょう。そこへ、別の「8~9」レベルの音を流すと、「10」ある耳鳴りの音を「1~2」程度にしか感じなくなるという理屈です。

3.薬物療法

メニエール病や中耳炎など、はっきりした原因疾患があれば、それに応じた薬を処方します。 しかし、原因不明の場合でも、薬が重要な役目を果たすことは少なくありません。耳鳴りそのものを消し去る薬はありませんが、患者さんが苦痛に感じている症状を緩和すれば、耳鳴りそのものが軽減することもあります。ですから、耳鳴りに処方される薬は、かなり多岐にわたるのです。

内耳の代謝をよくするために利尿剤、神経の作用を助けるビタミンB12製剤、頭痛予防のカルシウム拮抗剤、緊張を和らげる抗不安薬などが、よく処方されています。渡辺医院では、患者さんの状態に応じた漢方薬なども活用しています。

4.物理療法

皆さんの中には、疲れたときや体調が優れないときに、マッサージを受ける人も多いと思います。耳鳴りに対する物理療法にも、内耳の血流や代謝(水はけ)を促し、脳神経を癒すことで、耳鳴りが起こりにくいコンディションを整える治療法があります。

中耳加圧療法

中耳加圧療法は、滲出性中耳炎の治療に使う鼓膜マッサージ機で、鼓膜に音圧をかける(ポコポコという音を聞く)ものです。中耳、内耳のリンパのめぐりをよくし、メニエール病の改善や、難聴に伴う耳鳴りに効果があるとされています。

難治のメニエール病には、手術で鼓膜に穴を開け、そこから鼓膜換気チューブを挿入する治療法もあります。それも中耳加圧療法と呼ばれるのですが、「鼓膜マッサージ機による中耳加圧療法」は、手術ではありません。耳の聞こえが気になる人なら、どなたでも気軽に行うことができます。
※鼓膜マッサージ機による治療は、チューブの先端についたイヤホンのような部分を耳にはめ、空気圧をかけて鼓膜をマッサージする方法です。

キセノン温熱療法

当院の患者さんたちに好評な物理療法に、「キセノン温熱治療」があります。
キセノン治療器は、光照射と温熱治療を兼ねたマッサージ器の一種です。整形外科や治療院にも導入されている本格的な物理療法器具で、さまざまな痛みを伴う症状の治療に使われています。

通電治療も併用できる仕組みになっていて、3つの機能で体をほぐすことができます。
使い方はシンプルで、患部(耳鳴りの場合は頸部)に導子を当てて、10~15分、キセノン光で温熱をかけるだけです。

近赤外線を中心としたキセノン光は、体の深部まで温め、血行をよくする作用があります。耳鳴りの場合、首の辺りにある星条神経節(自律神経系の交感神経が集まっているところ)の後ろに温熱をかけ、血行をよくすることで、内耳を含む頭部の代謝がよくなると考えられています。

5. TRT(Tinnitus Retraining Therapy:耳鳴り順応療法/耳鳴り再訓練法)

TRTは消失しない耳鳴りに「慣れる」ことを主眼とする治療法です。

この治療法の理論的根拠とされるのは、(原因不明とされる)耳鳴りの主な原因は過敏になった脳にある、と説明する「神経生理学的耳鳴りモデル」です。そして、このモデルを提唱したジャストレボフ博士たちが、1990年代にTRTを開始しました。
TRTの柱は、カウンセリングと、補聴器(サウンドジェネレーター)による音響療法です。
カウンセリングを通じて、患者さんに耳鳴りを正しく理解してもらい、音響療法の意味や目的を理解してもらいます。もちろん、医師との対話を通して不安を軽くする意味もあるのです。

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