カウンセリング療法
耳鳴りには「心理療法」という治療法があります。これは医師によるカウンセリングのことです。
一般に、カウンセリングを行う医師は、患者さんの訴えに耳を傾けながら、治療に必要な知識や、有用な情報を提供することに努めます。
耳鳴りに悩んでいる患者さんは、往々にして、耳鳴りを誤解したり、誤った知識にとらわれていたりすることがあります。それが余計な不安を生み、症状の悪循環につながっていることは多いので、カウンセリングは非常に重要なのです。
渡辺医院の
カウンセリング療法
耳鳴りの症状は第三者からはわかりにくく、患者さん自身、自分の感じている症状をうまく言葉で表現できずに、もどかしさを感じる場面もおありになるのではないでしょうか?耳鳴りの症状が伝わりにくい理由の一つに、症状の現れ方に様々なタイプがあるという点があります。ですから、自覚症状をありのままに具体的に伝えていただけると、医師は俄然診察がしやすくなります。
当院では、「耳鳴りが聞こえるのはなぜなのか」「自分が感じているのはどんな耳鳴りか」「どんな治療をしていくのか」といった内容について対話を重ねることで、患者さんに耳鳴りを正しく理解していただき、耳鳴りの治療を円滑に進めるために、カウンセリングを行っています。
検査の方法

■ ティンパノンメトリー(ティンパノグラム)

■ オーディオグラム(純音聴力検査)