耳鼻咽喉科 渡辺医院

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2019年2月13日

めまいを軽減したいなら、嗜好品は控えるのがベスト

「生活習慣によってめまいや耳鳴りを予防・改善できる!」の記事では生活習慣について、「めまい・耳鳴り・頭痛には食生活の改善が有効」の記事では食生活についてご紹介しました。

食生活に関連して、今回の記事では、めまいと嗜好品の関係についてご紹介します。

めまいのためには 、嗜好品は控えめにしておこう

厳密に言うと食生活ではありませんが、私たちは嗜好品として、いろいろなものをたしなみます。

嗜好品とは、栄養を取るためでなく、味覚や嗅覚を楽しむため、好き好んで食べたり飲んだりするもののことを指します。
具体的には、アルコール類や炭酸飲料、コーヒー、お茶、お菓子類、タバコなどが思い浮かびますね。

栄養摂取を目的にしないからこそ、これが生活のハリや楽しみになっている人も多いでしょう。
またとくに炭酸飲料やコーヒー、お茶などは、無意識のうちに多量に摂取している人も多いことでしょう。
知らず知らずのうちに多量に体内にとりこんでいるというわけです。

しかし、めまいや耳鳴りが気になる方は、それをできるだけ控えめにしたほうがよろしいかと思います。

お茶、コーヒーはリラックスできる範囲で

代表的な嗜好品といえばお茶やコーヒーですが、刺激物質のカフェインを含んでいます。
ですからお茶やコーヒーはご自分がリラックスできる範囲にとどめ、飲みすぎには注意してください。

ただし、片頭痛の前兆を感じたときに、少量の紅茶などを飲むのは逆に気持ちを落ち着かせるよい効果もあります。
カフェイン入りの飲み物は、「少量ならオーケー」と考えてください。

近年、目を覚ますため、バリバリ働くためのカフェイン入りの飲み物がコンビニエンスストアなどに陳列されるようになりました。
まるで「これがないと働けない」とばかりに、強い刺激のある飲み物を常用している方もいるでしょう。

カフェインの過剰摂取によって亡くなる方もいます。
めまい・耳鳴りに限らず、ご留意いただければと思います。

アルコールは控えめに

お酒は飲めない人もいますが、たしなむ方には、お茶やコーヒーと同様、適量を守っていただくことに尽きます。

アルコールとめまい・耳鳴り発作に、因果関係があるかどうかはわかりません。
お酒を飲むと耳鳴りが軽くなるという人もいれば、ひどくなるという人もいます。
これは人それぞれ、体質によるといえるでしょう。
気分的なものもあるのかもしれません。

ただし、片頭痛の人はお酒を極力避けたほうがよいかもしれません。
血管を拡張するアルコール飲料は、片頭痛の引き金のひとつになるといわれているからです。

タバコはやめましょう

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、血流を悪くします。

めまい・耳鳴りには内耳や脳の血流が関係していますから、喫煙は、めまい・耳鳴りにもよい習慣とはいえません。

広い意味での健康のためにも、極力節煙、そしてできれば禁煙をお勧めしたいと思います。

今回は、嗜好品とめまい・耳鳴りの関係についてご紹介しました。
多くの嗜好品は、健康によくないイメージがついているのではないでしょうか。
すべてが一概に健康を害するものだとはいえませんが、少なくともめまい・耳鳴りについてはよい影響を及ぼすことはないと考えていただいてよいでしょう。

ただし前述したように、嗜好品によってめまい・耳鳴りが改善・解消される体質の方もいます。
嗜好品を厳しく制限することが、その人にとって大きなストレスになり、それによってめまい・耳鳴りを引き起こさないとも言い切れません。

つまり結論としては、何事もほどほどがよいということでしょう。
コーヒー、お茶、タバコ、お酒といった嗜好品は、ほどほどにしておき、過度な摂取は避けるようにしてください。

渡辺医院院長 渡辺繁

東大病院耳鼻咽喉科助手、JR東京病院勤務を経て1988年に渡辺医院開業。日本耳鼻咽喉科学会専門医。日本耳鼻咽喉学会・日本めまい平衡医学会所属。

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